2016年の台湾研修に参加された3名の方が感想文をお寄せくださいました。
次回以降参加の参考になるのではないかと思います。
駒井
研修参加者の皆さんと常老師を囲んで
「台湾研修を終えての感想」
元々私は、長拳の指導員をしていまして
その他にもさまざまな武術格闘技に興味をもって学んできました。
摔跤(シュアイジャオ)は以前から関心をもっていたのですが、日本でなかなか触れる機会がなく、
今年11月の駒井先生の関西セミナーではじめて体験しました。
その時、組技なのに「一人型」があるというところに衝撃を受け、
もっと学んでみたいと今回の台湾研修に関西から参加いたしました。
私が参加させていただいたのは初心者クラスで
まず、手法や歩法の練習、一人型の練習、
その後に、受け身や投げの反復練習といった流れでした。
一番興味のあった一人型は、長拳のようなダイナミックな動きの反面、
太極拳のような緻密な身体構造が要求されるのですが、
その後の反復練習ですぐに実践しましたので
「一人型が大切な理由」もすんなりと腑に落ちました。
他にも中国武術的な技法も散見されてとても興味深かったです。
そして何より、クラスの雰囲気が非常によく、
子どもや、若い女性、お年を召された方などが一緒になって
和気あいあいと練習されていました。
私が中国語を話せないので、
先生の言葉こそ分かりませんでしたが
手とり足取り、丁寧に指導していただき、
また駒井先生にもフォローしていただきながらだったので、
海外とは思えないくらいに非常に参加しやすい、充実したクラスでした。
また、来年も伺いたいなと思います。
ありがとうございました!
謝謝!
Oさん
研修の様子
この台湾研修が、私にとって初めての海外経験でした。渡航前から、わからないことを先生にいろいろ教えていただき、大変お世話になりました。
三日間の研修のうち、私がシュワイジャオの練習に参加したのは一日目と二日目です。
初心者向けのクラスと聞いていましたが、私にはついていくのが精一杯なくらいの内容でした。
教えてくださった鄭先生は、終始にこやかで活力にあふれて、そしてとても楽しそうに授業を進めておられたのが印象に残っています。
クラスは活気があって刺激的でした。生徒十数人で順番に次々と受け身を取る練習が行われ、その中では、怖いと思う間もなく体が動いていました。頭で考えるよりも、体で覚えて身に付けていく感じがあります。
私はまったくの初心者ですが、研修の5ヶ月前から東京講習会を何度か受講して、特に受け身を中心的に教わっていたので、なんとかその場に入っていくことができました。
練習が終わったときは、濃密な時間があっという間に過ぎたように感じました。
練習の前後に美味しいものを食べながら街歩きしたのも、とても楽しかったです。
Wさん
2016年 12月
常達偉老師 誕生日会
2016年12月中旬に3泊4日で台北を訪れ、保定快跤のクラス
Hさん
2016年12月
研修を終えて先生方にご招待いただきました。
何を食べても美味しい!
50度近い白酒で乾杯の連続!